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公開日:2023.12.15
名古屋市立菊井中学校にて
デジタル造形&3Dプリンターの授業を実施
2023年12月14日、愛知県名古屋市立菊井中学校にて、デジタル造形(3Dモデリング)と3Dプリンターの授業を実施。
本授業は当教室の代表講師、戸田かえでが務めました。
本授業の一部の様子が、NHKでも放送されましたのでお知らせ致します。
本授業は来年度から名古屋市で本格的に始まる「中学生向けのキャリア教育」を実施するにあたり、最新の技術を学んで頂くと同時に、様々な職業の体験を通して、将来の選択肢を増やすことを目的とした授業の一環として実施したものです。
「3Dプリンターと3Dモデリング」技術においての技術進歩は著しく、様々な業種、職種に取り入れ始められています。
そうした背景もあり、主要先進国では、既に授業カリキュラムに3Dプリンターを取り入れた授業の実施も始まっております。
本授業は1限目〜4限目の計4限を使い、3D技術の概念や基礎学習、3Dプリンター実演を通して仕組みを学び、4限目では生徒自らの手でデジタル造形(3Dモデリング)を実体験するといった、学習だけでなく体験を入れたプログラムを名古屋市教育委員会様と企画、実施。
日本では「3Dプリンターやデジタル造形(モデリング)」を取り入れた授業事例がまだ多くない事もあり、非常に多くのメディア様にもお越しいただき、その関心度の高さを伺うことができました。
普段は大学・専門学校、本教室の代表講師を務める戸田かえでだが、現役の3DCGアーティストでもある。
当日は実際に作品が出来上がっていく様子を学生に見てもらおうと、10分足らずで球体状の塊から2024年の干支「辰」をモデリングする実演を実施。学生のみならず、関係者やメディアを驚かせた。
今回使用したデジタル造形モデリングソフト(ZBrush)は世界中で使用されているモデリングソフトであることから、未来を担う学生たちのキャリアをサポートすることと想定し採用。しかしながら、プロ向けであるため、初めて触る学生が大半を占めていたが、日頃より当教室の子供たちのサポートを行なっている戸田かえでのサポートと、直感的な操作感で、誰1人取り残すことなく自分の頭の中にある「作りたいもの」を作り上げることができ、喜び合う姿が印象的でした。
もっと制作していたい!もう時間なの!?と物足りない様子の学生もいたほど、熱中度が高く集中して取り組んでいた。
自分たちの手で作り上げたモデリング作品は後日3Dプリントされ、手に取ることができるフィギュアとなって学生たちの元へ届けられました。作ることの楽しみと難しさ、それにデジタル技術の進歩、可能性の視野の裾野が広がった日になったのではないでしょうか?
昨今、図画工作や美術などの創造性を育む機会が減少していると感じます。
創造性を育むことと、政府が推進するICT機器を取り入れた授業プログラムを実体験する機会は学生たちにとって、
新たな考え方や思考の種であり、財産になると感じています。
当教室は子供たちの可能性を広げる「デジタル造形」「3Dプリント技術」を知り、学び、体験する機会を自治体様、教育委員会様、企業様と連携し、全国の子供たちへ届けています。
ご興味・ご関心のある教育関係者様、企業様、まずはお気軽にご連絡ください。
一緒に子供たちの未来の可能性を広げていきましょう!
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株式会社SonoSaki(みらいのおねんど教室)
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