
















探究造形コンクールとは
みらいのおねんど教室では、生徒の皆さまの学びと成長の成果を形に残す機会として、【探究造形コンクール2025】を開催致しました。
今回のコンクールでは、【陸と哺乳類】【海川と魚類】【空と鳥類】の3つをテーマに、2ヶ月間かけて作品作りに取り組み、 生徒一人ひとりが選んだ「いきもの」を本物そっくりに立体で表現。
これまでたくさん学んでいただいた方も、これから学び始める方も、すべての生徒が参加できるコンクール。
ひとりひとりが自分の力を発揮し、「好き」や「学びたい」という気持ちを形にする機会として、みらいのおねんど教室が独自で開催をしております。
開催概要
参加資格
みらいのおねんど教室のご入会者さま
探究クリエイトコース部門
・低学年の部(小学1年生〜小学3年生)
・高学年の部(小学4年生〜)
3DCGアドバンスコース
・在籍者全員(小学3年生〜)
作品ジャンル
【陸と哺乳類】【海川と魚類】【空と鳥類】
制作期間
2025年6月〜7月のレッスン(計6レッスン)*1
*1 自習回数を除くレッスンの回数
開催概要
参加資格
部門
部門
部門
制作ジャンル
制作期間
みらいのおねんど教室のご入会者さま
探究クリエイトコース
低学年の部(小学1年生〜4年生)
探究クリエイトコース
高学年の部(小学4年生〜)
3DCGアドバンスコース
在籍者全員対象(小学3年生〜)
【陸と哺乳類】【海川と魚類】【空と鳥類】
2025年6月〜7月のレッスン(計6レッスン)*1
*1 自習回数を除く
成田国際空港
第一ターミナル
2025年8月17日(日)
コンクール作品制作の流れ
探究クリエイトコース
低学年の部(小学1年生〜4年生)
作品名「ホシバナモグラ(Star-nosed mole)」
ニックネーム:Rito34さん
小学4年生(4th Grade / Age 9–10)
作品のこだわり・ポイント
ホシバナモグラの一番の特ちょうである鼻の形や手のつきかたをリアルにするためにがんばりました。
この生物を選んだ理由は、たくさんの人にこんな不思議な生き物が世界にいると知ってもらいたかったからです。
ホシバナモグラの脳は、鼻の形に対応して11に分かれたりょういきがあります。
星形の鼻を土におしあてると、モグラは自分の周囲のじょうきょうを星形の景色として読み取ります。
世界には私たちの知らないユニークな生き物がまだまだたくさんいます!
探究クリエイトコース
低学年の部(小学4年生以上)
作品名「ゴマフアザラシ(Spotted seal)」
ニックネーム:イカさん
中学2年生(8th Grade / Age 13–14)
作品のこだわり・ポイント
私は夏休みに行った南知多ビーチランドで見たアザラシのつぶらな瞳とまるっこいフォルムが印象に残っていたので今回作ろうと思いました。
まんまるな目を再現するために、いろんな方向から見て、形がおかしくないか、立体的に見えるか、などいろんなことに気を配りながら取り組めたと思います。
まるっこいフォルムを再現するときは、どこの部分がいちばん大きいかなど写真をよく観察してリアルに作ることができたと思います。
爪などは写真を大きくして細かい所まですみずみ観察し本物に近づけることができました。
色を塗るときはゴマ模様も一つ一つちょっとずつ色を変えたりして単調だなという印象を持たれないように工夫しました。
これを見ている皆さんにもゴマフアザラシの良さ、可愛さが伝わっていたらとても嬉しいです。
3DCGデザインアドバンスコース部
作品名「タイハクオウム(White cockatoo)」
ニックネーム:かえちゃんさん
大学1年生(1st Year University Student / Age 18–19)
作品のこだわり・ポイント
もともと鳥が好きで、YouTubeを見ていたら、おすすめに流れてきたタイハクオウムの動画にひと目惚れしました。真っ白で、動きも表情もすごく可愛くて、「この子を作ってみたい!」と思ったのがきっかけです。
制作では、羽の重なりや細かいパーツを観察して、少しでもリアルに見えるように工夫しました。
特に首元のふくらみやくちばしの形にはこだわっています。
この作品を通して、「鳥ってこんなに魅力的なんだ」と思ってもらえたら嬉しいです。
見てくれた人が少しでも癒されたり、興味を持ってくれたらいいなと思います。
探究クリエイトコース
低学年の部(小学1年生〜4年生)
作品名「メジロ(Japanese white-eye)」
ニックネーム:せいのすけさん
小学4年生(4th Grade / Age 9–10)
作品のこだわり・ポイント
メジロは、ぼくが住む大分県の県鳥です。
めじろんというキャラクターになっています。
めじろんを作ったことがあるので、今度は本物のメジロを作ってみようと思いました。
黄緑1色に見えても、沢山の色を使っています。
探究クリエイトコース
高学年の部(小学5年生以上〜)
作品名「フェネック(Fennec)」
ニックネーム:Juriさん
中学1年生(7th Grade / Age 12–13)
作品のこだわり・ポイント
フェネックが可愛いと思っていて、その魅力を形にしたくてCGモデルを作りました。旅行先のシンガポールの動物園で実際にフェネックに会うことができ、さらに大好きになりました。
この体験がきっかけで、よりリアルで愛らしいフェネックを表現したい気持ちが強まりました。
そうして完成したのが、このフェネックのCGモデルです。
3DCGデザインアドバンスコース部
作品名
「テングカワハギ(Orange spotted filefish)」
ニックネーム:H.H.さん
中学3年生(9th Grade / Age 14–15)
作品のこだわり・ポイント
私がこの魚を選んだきっかけは、図鑑の付録についていた下敷きに載っていた魚で、「形が特徴的だな」と気になっていたからです。
もともと私は魚の造形が苦手だったので、この機会に作ってみることにしました。
いざ作ってみると、造形よりも色塗りの方が大変で、体の斑点に縁どる形で色がついていて、二重に塗ることになったところが大変でした。
私がこの魚の好きなところは、ギザギザポテトの見た目をしている背ビレと尾ビレです。作っている時、ちょっとおなかが空いてきていました。
この魚を見て、自然界ではなかなか見ない鮮やかな色合いで毒々しさを感じてくれたら嬉しいです!
探究クリエイトコース
低学年の部(小学1年生〜4年生)
作品名
「ダンクルオステウス(Dunkleosteus)」
ニックネーム:youさん
小学4年生(4th Grade / Age 9–10)
作品のこだわり・ポイント
博物館で見て、よろいみたいでかっこいいなと思って作りました。
思ったより細かくてたいへんでした。
ミスで色を全部消してやりなおしたり自習もたくさんでたいへんでした。
古代にきょうみある人に見てもらいたいです。
とくにかっちゅうのところに注目してください!
探究クリエイトコース
高学年の部(小学5年生以上〜)
作品名
「ハシビロコウ(Shoebill)」
ニックネーム:マツニンゲンさん
中学1年生(7th Grade / Age 12–13)
作品のこだわり・ポイント
まず今回のハシビロコウはとても思い出がありその思いを今回の作品にしました。はじめはとても難しく体の形や首の太さ、くちばしの大きさなど大変調整しました。是非わたしに1票ください。
3DCGデザインアドバンスコース部
作品名
「シャム猫(Siamese)」
ニックネーム:ラムおさん
中学2年生(8th Grade / Age 13–14)
作品のこだわり・ポイント
家でのんびりしている猫がとてもかわいらしく、この作品を作ろうと思いました。私の作ったシャム猫は耳が大きく、香箱座りをしている時の体の形を工夫して作りました。とてもがんばって作ったので見てくれた人にかわいい‼
と思ってもらえたらうれしいです!
探究クリエイトコース
(入会3ヶ月未満)
作品名
「ネコ(Cat)」
ニックネーム:鉄さん
小学5年生(5th Grade / Age 10–11)
作品のこだわり・ポイント
好きな動物で、最初に思い浮かんだのは、飼い猫のミーちゃんでした。
本物に近づけるために、頭の形や、毛並みを作るのをがんばりました。
やわらかい長毛で、いろいろな色が混ざって見えるように、フワフワにしたり、細かく色をぬったりしました。
足の裏に肉球をつけたくて、探求学習会で習った、目の作り方を参考にして作りました。調べ学習では、ジャンプ力や、走る速さ、暗い所で目が見える理由など、猫の身体能力のすごさがわかりおもしろかったです。ミーちゃんのかわいさが伝わるとうれしいです。
3DCGデザインアドバンスコース部
作品名
「シロハヤブサ(Gyrfalcon)
」
ニックネーム:スベスベマンジュウガニさん
小学5年生(5th Grade / Age 10–11)
作品のこだわり・ポイント
たまたま図鑑で見たときに好きになってしまい、今回作ることにしました。
写真などを見ると思っていたよりも茶色くくちばしも少し青っぽかったです。自分ではとてもよくできたのでみなさんの感想を聞きたいです。
この度は、みらいのおねんど教室「探究造形コンクール」にご参加いただき、誠にありがとうございました。
どの作品も一人ひとりの探究心と創造力が輝く、素晴らしいものばかりでした。結果に関わらず、すべての作品に唯一無二の価値があり、私たち講師一同、心から感動いたしました。
今回のコンクールを通じて、子どもたちが自ら考え、手を動かし、形にする力が大きく育っていることを改めて感じています。
受賞した方も、惜しくも賞に届かなかった方も、この挑戦の過程そのものが大切な学びであり、大きな一歩です。
そして、これからご参加くださる皆さまへ。
「うまくできるかどうか」ではなく、「自分らしい表現に挑戦すること」が一番の宝物です。次回のコンクールでも、皆さまの新しい発見や表現に出会えることを楽しみにしております。
私たちは、子どもたちの可能性を信じ、挑戦する気持ちを全力で応援し続けます。
引き続き「みらいのおねんど教室」をどうぞよろしくお願いいたします。